JR京都駅からタクシーで八坂神社へ。
到着したのが11時頃。ここから祇園をぶらつくつもり。
平日なのに車も人も多い 休日や桜の見頃の混雑はえらいことでしょよ!!
着物姿の若い方がぞろぞろ歩いてます。
レンタルで一式三千円くらいで着付けてもらえるんですって!
四条通りから南の花見小路を歩きます。
あ”~~ 石畳に古い建物の残る風情ある通りですけど・・
ここも人であふれています~~ 都おどりが近いので、ぼんぼりが華やかです。
では、四条通りから切り通しを巽橋に向かいます。
犬矢来に紅殻の格子、車の喧噪からも離れて
この通りの方が好きですね。
巽橋に着きましたら、
白川沿いにしだれ桜が咲いていて感激です~! 染井吉野の後に咲く晩生のしだれ桜は、もっと濃いピンクだそうです。
白川南通りを西に歩いて大和橋を渡り、南座へ出ます。
南座は、3年近くかかって耐震改修を終え、2018年11月 開場しました。建物は国の登録有形文化財です。
その開場記念 「坂東玉三郎特別公演」 を見るのが、今日の目的なんです!ああ、楽しみ~~~~~!!!
今日が千秋楽です。今日しかチケットが取れなかった!
中は赤を基調として、華やかです。
緞帳は、「赤地草花連紋」
奈良時代中国から伝わった文様をデザインしたものです。
座席は、もちろんほぼ満席になりました。
<演目>
☆壇ノ浦兜軍記 阿古屋
・なんたって玉三郎さん演じる阿古屋の衣装の豪華絢爛なこと! ・琴・三味線・胡弓の演奏(玉三郎さんがですよ)の素晴らしいこと!
・岩永左衛門(敵役)の、黒子に操られているかのような”人形振り”の
演じかたがユーモラス。
☆太刀盗人
・狂言の演目を歌舞伎に移した作品。舞台正面には大きな松の絵の羽目板。
台詞も狂言の言いまわしなので、わかりやすく面白い。
☆傾城雪吉原
・創作舞踊です。
・雪が降りしきる中での玉三郎さんの気品に満ちた舞を存分に楽しめました 古今和歌集の歌や長唄「高尾懺悔」の節にのっての舞。四季の移ろいもまた
味わい深い。
素敵だったわよ~~~!!!
<京都でいただいたもの>
お昼は ”ぎおん 萬屋”のねぎうどん。
ミシュランにも選ばれた萬屋さん。
九条ネギ(7本分)と摺りおろしたショウガがのってるだけですけど、
ネギがしゃきしゃきして、食べ応えがあります。
うどんはやや細めで、食べやすい柔らかさ。
七味が独特です。赤くなく、緑がかった黒。
ここでブレンドしてるみたい。あまり辛くなく香りがとってもいい。
向かいの方は、相席だったので知らない人。
夕食は、南座で買った”なだ万”のお弁当。
京都らしいほんのりした優しいお味でした。
うん、角が立ってないの。
美味しかったです。
日帰りだったけど、楽しい旅でした!
自分で計画してチケット手配して、
ま~~だ、一人旅が出来る!!