椿寒桜とショパン
2018年 03月 11日
宮田鉄工所(西条市丹原)のツバキカンザクラが満開だって!
それは行ってみなければ・・
この時期のみ、工場内は開放されています。
門を入るとすぐ、ISO9001認証の標柱が目に入りました。
うむ・・品質のみならず、自然環境にも高い意識と自信を持つ会社のようです。
おお~~!思ったより、本数が多いわ。
細い川沿いにずら~っと植わっています。
濃いピンクが華やかです。
椿寒桜の原木は、伊豫豆比古命神社(松山市)にあり、
県下に広く植えられているそうな。
花は密集しています。散りにくく、花期が長い。
雄しべも雌しべも長く、花びらは内側に曲がるのが特徴だそうです。
枝の高い所で、賑やかにさえずりながら飛び交っているのは
ヒヨドリでしょうか。
やや大柄ですが、じっとしていないので羽の色さえよくわかりません・・
あちこちに花が房ごと落ちているのは、鳥のしわざかな??
白い桜も2本咲いていました。
門の反対側にはソメイヨシノの樹も沢山植えられています。
時は春
日は朝(あした)
朝(あした)は7時
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで・・・・
(上田 敏 訳)
ブラウニングの詩のように ”すべて世は事も無し” と思える景色でした。
午後は、”牛田 智大 ピアノ・リサイタル”に行きました。
牛田さんは、12歳でピサニストとしてデビューした素晴らしい才能の方です。
今日は、7年前に東日本大震災が起きた日。
演奏の前に、全員で黙祷を捧げました。
プログラムは オール ショパンだよっ!
スケルツォ:第2番 変ロ短調
バラード:第1番 ト短調
ポロネーズ:第6番 イ長調(英雄ポロネーズ)
よかった~~~!!
心臓から涙が出そうでした!!!
遺言により持ち帰られたショパンの心臓は、
今も祖国ポーランドの教会に安置されています。
by apn639stkm
| 2018-03-11 19:45
| 花